導入事例
不動産業 Y不動産様の場合
パッケージソフトを導入して賃貸管理を行っていたが、独自の業務ノウハウを活かせず困っていたお客様に対し、独自の賃貸管理システム・営繕管理システムの開発導入を提案し、随時の業務改善にも対応できる自由度の高い柔軟なシステムとした事例です。
お客様紹介
Y不動産様は、地域密着の5店舗のネットワークで6000戸の賃貸物件の管理を行っている、スタッフ数60名の会社です。
システム導入の背景
システム導入以前の問題点
Y不動産様では、下記のような問題を抱えシステム担当者が悩んでいました。
- 業務に独自のノウハウを活かそうとしてもパッケージソフトのため業務方法を変えられない。
- 賃貸管理システムと連携できる自社の業務にあった営繕管理システムが見つからない。
- 運用ミス等によるトラブルが発生するが、迅速な対処ができない。
問題点に対する改善案の検討
そこで、弊社では下記のことを考え、新システムの開発を提案し導入しました。
- お客様(オーナー様&入居者様)第一を念頭に、業務を再確認し、独自のノウハウを盛り込んだ業務方法を検討する。
- 独自の業務ノウハウを活かせる賃貸管理システム・営繕管理システムを構築する。
- 各店舗と営繕部署をネットワークで結び情報を一元管理する。
- 運用サポート契約を結び、月に1度は運用状況の確認、その他ミーティングを行う。
- 緊急なトラブル対処に備えてリモートでのサポートを考える。
導入システム
Y不動産様のお困り事を解決し、導入したシステムの概要を紹介します。
賃貸管理システム
独自ノウハウを活かしたシステムで数の多い物件管理がスムーズに行えるようになり、オーナー様にも、入居者様にも満足いただいています。
営繕管理システム
賃貸管理システムとの連携により、業務効率が上がりました。
運用サポート
毎月の運用状況の確認や相談事等に関するミーティングにより、問題点の早期発見につながり、業務改善もスムーズに行えるようになりました。
また、リモートによる運用サポートにより、トラブル発生しても迅速な対応ができスムーズな業務が行えています。
まとめ
独自の業務ノウハウを活かしたシステムの開発・導入により、オーナー様へも、入居者様へもきめ細かなサービスが提供できるようになりました。
また、賃貸管理システムと営繕管理システムの連携により、業務効率もよくなり、顧客対応により多くの時間を割けるようになり、トラブルやクレームの発生も少なくなりました。